パグ犬「小町」さんとの暮らしっぷりをボソボソと綴ります。2012年9月、弟「中都」も参戦!

中都のせつない物語

       - 小町&中都  

オレの話を聞いてくれ~。

切ない、切ない話なの~。

これは、

先週のとある日の

出来事なんだけどさ、


姉ちゃんが

珍しくおもちゃで

遊んでおったんよ。

そんな姉ちゃんを見て、

あまりに楽しそうだったから

オレ、そのおもちゃが

欲しくなったの。


でね、一応ね、姉ちゃんに

「それ欲しいな・・・」と

目で訴えてみたのさ。

でも、そんなん

すぐに貸してくれる

姉ちゃんじゃない事は

十分承知してるから、


そりゃ、ひたすら待ったさ。


姉ちゃんが

おもちゃから離れるその瞬間を。

こういうのはね、

どさくさに紛れての

一瞬が勝負なの。


パパッと行動しないと

ダメなの。

でもね、おもちゃを奪った後、

そこからすぐに移動するのも

NGなの。


しばらくは、

何事もなかったように

しらーっとしながら

こっそり遊ばないとね、

ガウガウガウってされちゃう訳。


だから、オレ、この時も

この体勢のまま

しばらく遊び続けたんよ。


IGでは、

この足が可愛いなんて

褒められちったけど、


ただ固まっていただけなのさ・・・。

で、しばらくしてから

これまた何事もなかったように

ススッとおもちゃを持って

離れた場所に移動するの。


この時に、

姉ちゃんが「ん?」って

思わなければオレの勝ち。

今回は上手くいったぜ!

へへ~ん!


と、ちょっと勝ち誇った気分に

なった瞬間・・・、


バレちった。

姉ちゃんが

オレの所にサッと来て、


あれだけ時間をかけて

奪ったおもちゃを

サッと取ったの。


はぁ、ショック。

あぁ、ショック。


なんなんだよ、この姉ちゃん・・・。


小)わたしに勝てる訳ないじゃん!

以上、

中都のせつない物語

でした。

~番外編~

こまっさん、

自分で落としたおもちゃは

自分で拾いましょう。

「あっ、落ちちゃった・・・」

と目で訴えるのは止めましょう。





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