パグ犬「小町」さんとの暮らしっぷりをボソボソと綴ります。2012年9月、弟「中都」も参戦!

天寿をまっとう・・・かな

       - TANさん  

今日は実家のTANのお話です。

TANさん、

昨日の午前11時過ぎ、17歳6ヶ月で逝きました。

最後まで自分の足で立って水を飲み、

ご飯を食べ、

自由に歩き回っていたTAN。

日曜日まではご飯もよく食べていたそうですが、

たまたま用事があって私が実家に行った月曜日。

その日の朝からご飯を食べなくなり、

次の日に息を引き取りました。

月曜日に会った時、

これが最後とは思わず爪切りまでして帰ってきたけど、

それがTANとの最後となってしまいました。

でも、なんとなく思うんです。

私が実家に行く日まで待っててくれたのかな?と。

最後に会ってくれたのかな?と。

家に来たばかりの頃のTANはこんな感じでした。

まだまだあどけない顔してます。

女の子だけど男前な顔立ちです。

小町さんとの暮らし手帳

とにかくおもちゃが大好きで、

そして片っ端から破壊する子で、

このおもちゃも何回新しいのを買ってあげたことか・・・。

小町さんとの暮らし手帳

どうしようもなく好きだったこのぬいぐるみ。

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放っておくと1日中カミカミしてました。

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私がゲームしているとその横にピタッと。

小町さんとの暮らし手帳

「撫でろ~」とお腹を出して催促したりすることもしばしば。

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散歩はゆっくり歩くタイプでしたが、大好きでした。

小さい頃から長い時間散歩したおかげか、

もともと体が頑丈だったおかげか、

足腰が強く、

M・ダックスの天敵であるヘルニアにもならず、

最後まで自分の足で動けてました。

小町さんとの暮らし手帳

10歳くらいまでは病院知らずの健康体。

さすがに10歳を過ぎた頃から、

歯が悪くなったり、

なんやかんやで病院にお世話になることも多々ありましたが、

最後まで持病らしい持病はありませんでした。

そんな穏やかなシニア犬生活を送っていたTANに、

1つ災難があったとしたら、

それは小町の登場だったかもしれません。

16歳になった頃に

突然ちょくちょくやってくるようになった

このうるさいちびっ子。

大先輩に向かっていっちょまえに仕掛けてます。

小町さんとの暮らし手帳

小町が初めて他のワンコと交流した相手は

このTANでした。

小町さんとの暮らし手帳

TANにしてみればいい迷惑だったかもしれません。

だって、相手は、

記念撮影しようとすると

こんなに暴れる子なんですから・・・。

小町さんとの暮らし手帳

それでもTANは嫌がるそぶりを見せずに、

マイペースでいてくれました。

小町さんとの暮らし手帳

最後の2ショットは去年の5月。

小町さんとの暮らし手帳

去年の6月頃に体調を崩し、

もうダメかもと覚悟をしましたが、

そこから見事に復活。

それでも体力・免疫力の低下は否めず、

段々と毛も抜けてしまいました。

小町さんとの暮らし手帳

10月末頃からは

皮膚病も出てきちゃいまして、脱毛も激しくなりました。

小町さんとの暮らし手帳

本来ならば

こまめなシャンプーを必要とするのですが、

それをすることで体力を消耗し、体調を崩させたくない。

もっと若い子であれば治してあげたけど、

TANのこの体力では耐えられないかもしれない。

であれば、自然に任せて、

TANのやりたいように生活させてあげた方がいいだろう。

私も皮膚病の子の預かりをした経験から

治してあげたいなと思った時期もあり葛藤もありましたが、

幸い痒みは感じてなかったようなので、

最後は自然に任せることにしました。

最後の最後までストーブLOVE。

小町さんとの暮らし手帳

M・ダックスはパグのように人間くさい仕草はないですが、

短い足がなんとも言えません。

大学3年の時から一緒に生活し始め、

社会人になってからは

仕事で疲れ切って深夜に帰ると

TANが起きてきて癒してくれました。

まっ、TANが起きてきたのは

私がご飯を食べる時にあげていた

ご飯粒2~3個を貰うためなんですけどね・・・。

そんな事も良い思い出です。

TANは最後まで本当によく頑張ってくれました。

天寿をまっとうした、と言っても良いと思います。

花丸あげちゃいます。

寂しくないと言えば嘘になります。

自然と涙も出ます。

でも、何かTANの事が誇らしい気持ちで一杯です。

明日の午前10時に火葬して貰うので、

小町と一緒にお別れしてきます。

TANさん、おつかれ!ありがとう!

小町さんとの暮らし手帳

月曜日の夜中、

寝ている時に顔にスーッと風を感じました。

しかも3回。

寒っと思って目が覚め、

どこか窓開いてるのかな?と思いましたが、

その時、「あっ、TAN逝っちゃったかな?」とふと思ったんです。

実際はその時間ではなかったけど、

きっとTANが「そろそろ逝くよ」と言いに来たのかな?と

そう思ってます。

TANの事を生前気に掛けて下さった方々、

本当にどうもありがとうございました。





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